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【材料】日本ペイントHDが年初来安値、国内大手は「力強い業績拡大には中国事業の再加速が不可欠」との見解

 日本ペイントホールディングス<4612>が続落。一時、前週末比103円(4.6%)安の2137円まで売られ、16日につけた年初来安値2202円を更新した。きょうは、国内大手証券が同社についてリポートをリリースしたことが確認されている。
 同証券は、同社の「営業利益(16年3月期同証券予想)の53%を構成するアジア事業の大半を占める中国事業は足元でも売上成長が鈍化している」と指摘したうえで、「今後も10%を下回る売上成長が続くと見ている」としている。また、「力強い業績拡大には中国事業の再加速が不可欠であり、要注目」ともしている。レーティングは「ニュートラル」を継続、目標株価は2600円から2500円へ引き下げられた。
《MK》

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