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【材料】オークマが安値更新、米系大手証券がレーティングを「売り」に

 オークマ<6103>が年初来安値を更新。売り気配で始まり、前日比41円安の802円で寄り付いた後も下げ幅を拡大。現在は本日の安値圏で推移している。
 ゴールドマン・サックス証券では、中国の設備投資需要の急激な減退、北米の短期的な停滞、国内が一時的なピークを打ちつつあることなどから、「業績は今期を境に減益基調に転じる」と判断。
 工作機械業界の中では相対的に高い利益率やフリー・キャッシュフロー創出力を維持してきたものの、業界全体の逆風が強まる中では受注悪化から業績悪化は不可避とみて、レーティングを「中立」から「売り」に引き下げ。目標株価も1300円から800円に引き下げている。
《MK》

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