市場ニュース

戻る
 

【材料】サンヨー名古屋が下方修正で続落、受注から引渡まで期間を要し計画した引渡棟数を確保できず

 サンヨーハウジング名古屋<8904>が続落。前日比7円安の1022円で始まり、その後も売り優勢の展開。現在も本日の安値圏で推移している。
 同社は前週末引け後、15年8月期業績の下方修正を発表。連結売上高は前の期比9.7%増の408億1700万円から同6.6%減の347億3900万円に、営業利益は同10.2%増の24億5100万円から同31.2%減の15億2900万円に引き下げている。
 受注から引渡まで期間を要する「土地付きオーダーメイド住宅」を主力商品とする性格から、当初計画した引渡棟数850棟を確保できなかったとしており、全般的な状況を鑑み価格競争を避けて慎重に土地の仕入れを行ってきたことも受注計画を下回り、引渡棟数計画を下回った要因のひとつとしている。
《MK》

株探ニュース



株探からのお知らせ

    日経平均