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【経済】世界経済の減速圧力、一段と高まる=IMF


国際通貨基金(IMF)のクリスティーヌ・ラガルド専務理事はこのほど、商品価格の下落や一部国による通貨政策の調整、新興国経済の成長鈍化などを受け、世界経済の減速圧力が高まっていると発言した。IMFは今年7月に15年、16年の世界経済の成長率が、それぞれ3.3%、3.8%になると予測した。次回の予想は10月に発表される予定だ。

また、IMFは、世界経済の安定成長を維持するため、各国が安定的な公共財政の設立や、教育への投資、エネルギー補助の削減、金融システムの改革などを実施する必要があるとも指摘した。

《ZN》

 提供:フィスコ

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