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【材料】ロイヤルホテルが3日ぶり反落、16年3月期最終損益を12億5000万円の赤字へ修正

 ロイヤルホテル<9713>が3日ぶり反落。同社は18日の取引終了後、16年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を従来予想の410億円から407億5000万円(前期比8.8%減)へ、営業利益を17億5000万円から12億5000万円(同1.7%減)へ、最終損益を5億8000万円の黒字から12億5000万円の赤字(前期26億9500万円の黒字)へ修正した。運営受託している「リーガロイヤルホテル京都」の運営受託料について、契約内容の変更により、今期に見込んでいた売り上げ計上が翌期にずれ込むことが響く。加えて、子会社のアール・ピー・ビルディングの賃料減額確認請求訴訟に関して、東京高等裁判所から同社の請求を棄却するなどの判決が言い渡され、賃料減額が認められなかったことにより、営業費用が増加、訴訟判決に伴う特別損失として減損損失約18億1400万円を計上することも影響している。

ロイヤルホテルの株価は9時47分現在320円(▼14円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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