市場ニュース

戻る
2015年09月24日06時34分

【市況】NY株式:ダウは50ドル安、軟調な中国経済指標や原油安を嫌気


23日の米国株式相場は下落。ダウ平均は50.58ドル安の16279.89、ナスダックは3.98ポイント安の4752.74で取引を終了した。欧州中央銀行(ECB)総裁が債券買い入れの拡大を示唆したほか、9月マークイット製造業PMIが予想をやや上振れたことが好感された一方で、中国の9月製造業景況指数が6年半ぶりの低水準となったことで終日売り買いが交錯する展開となった。NY原油先物相場が大幅下落となり、エネルギーや素材セクターに売りが広がった。セクター別では、食品・生活必需品小売や消費者・サービスが上昇する一方で素材やエネルギーが下落した。

原油相場の大幅下落を受けて、エクソン・モービル(XOM)やシェブロン(CVX)などエネルギー関連企業が軟調推移。排ガス規制の不正問題でフォルクスワーゲンCEOの辞任が報じられたが、フォード(F)やGM(GM)などの米自動車メーカーの反応は限定的。一方で、ソーシャル・ネットワークのフェイスブック(FB)は傘下の写真共有アプリ「インスタグラム」の月間平均利用者数が4億人を超えたことを発表し、上昇。百貨店のJC・ペニー(JCP)は幹部交代が報じられ、買われた。

明日はイエレンFRB議長の講演が予定されている。先週のFOMC発表を受けて、市場では利上げが来年に持ち越されると予想する向きが優勢となっているが、年内の利上げに言及するのかどうかに注目が集まる。

Horiko Capital Management LLC

《TM》

 提供:フィスコ

【関連記事・情報】

日経平均