【通貨】東京為替：ドルは一時119円67銭まで下落、世界同時株安への警戒感も

ドル・円は一時119円67銭まで下落。9月の中国・財新製造業PMIは47.0に低下し、市場予想の47.5を下回ったことを嫌気して上海総合指数などの中国株を含めてアジア諸国の株式相場は総じて下げている。本日の欧米市場にもこの影響が及ぶ可能性があることから、世界同時株安に対する警戒感が高まっている。ドル・円は119円67銭から120円33銭で推移。

米10年国債利回りは、2.13％近辺で推移。

ユーロ・ドルは弱含み、1.1105ドルから1.1137ドルで推移。

ユーロ・円は弱含み、133円20銭から133円72銭で推移。

■今後のポイント
・アジア諸国の株式相場は総じて下落、中国9月財新製造業PMIは予想を下回る
・リスク回避的なドル売り・円買いは継続する可能性

《MK》

　提供：フィスコ