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2015年09月23日09時57分

【経済】中国:経済成長目標は達成可能、発改委が強気スタンス維持


中国の国家発展改革委員会(発改委)は22日、公式ウェブサイトに掲載した文章のなかで、年間の経済成長目標を達成できるとの強気のスタンスをあらためて示した。下期に入っても、中国経済は「合理的なレンジ」での推移が続いており、全般に安定した情勢に変化はないと強調。7%前後の成長目標を確保できる見込みとした。
これまでの数年と比べて、現在の中国経済の成長ペースは「確かに下振れている」と認めつつも、国内外の環境の変化などによるもので、必然的なものだと指摘。同時に、マクロコントロールの理念や方式を刷新することで、減速しながらも中高速度の成長ペースを維持していると説明した。今年上期の7%という経済成長率は、国内総生産(GDP)が10兆米ドルを超えた上で実現したものであり、増加額で見れば、2ケタ成長期をはるかに上回ると強調している。
中国経済の下振れ懸念をけん制したもの。これまでに発表された8月の経済指標が総じて低調な結果だったことから、足元では中国の経済成長見通しを下方修正する動きが相次いでいる。例えばアジア開発銀行(ADB)は22日、中国の15年GDP成長率予想を6.8%に下方修正。7月時点の予想値7.0%から0.2ポイント引き下げた。中国政府が目標とする約7%の成長を達成することは困難と指摘している。


【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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