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【市況】NY金:反落で1132.80ドル、米年内利上げ観測、中欧米株高で売り優勢に


NY金は反落(COMEX金12月限終値:1132.80↓5.00)。1134.20ドルから1130.10ドルまで下落した。米サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁が19日(土)に、「先週の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ見送りは僅差で、年内の利上げを予想」と発言したことを受けて、金の売りが先行した。


21日には、セントルイス連銀のブラード総裁が「10月に利上げする可能性」、アトランタ連銀のロックハート総裁は「年内の利上げを確信」、と述べている。また、上海総合指数が続伸、欧州株も上昇し、米国株が反発スタートしたことで、安全資産としての金の買い需要も後退した。

《KK》

 提供:フィスコ

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