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【経済】(中国)15年の成長率、7%割れも=政府系シンクタンク


政府系シンクタンクである社会科学院はきょう21日、2014-15年の中国経済成長に関する報告を発表した。ここでは、2015年の成長予想が6.9%になるとの見方が示された。

社科院は、中国経済が工業化から都市化への転換期に立たされていると指摘。これまでの一連の構造的な問題が労働力不足などを引き起こしていると分析した。これが安定成長の足かせになっていると強調。向こうの5年間の中国経済がニューノーマルな時代に突入し、労働力の供給不足や投資増加ペースの鈍化などが成長鈍化につながるとの見方を示した。

《ZN》

 提供:フィスコ

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