【市況】今週の「特異日」カレンダー(9月21日－10月2日)

―アノマリーが語る「上げやすい日、下げやすい日」―

　ここでの「特異日」とは、日経平均の日足が前日比で上げた場合を「勝ち」、下げた場合を「負け」とした時、過去10年間で「7勝以上」「7敗以上」の偏りを示す、経験則上、上昇・下落しやすい日を指します。

　今回、注目されるのは29日にプラス、30日にはマイナスとベクトルは正反対ながら9月末に特異日が集中すること。これはボラティリティの高まりを暗示しているのかもしれません。権利付き最終日の前日24日にマイナスの特異日が重なる点にも注意。

△【 7勝以上 】
　 9月29日(火) ○7－●3：米個人所得・消費支出

▲【 7敗以上 】
　 9月24日(木) ○3－●7：権利付き最終日前日
　 9月30日(水) ○2－●8：鉱工業生産

※○は「勝ち(前日比プラス)」、●は「負け(前日比マイナス)」を表し、例えば「○7－●3」は7勝3敗を意味します。

株探ニュース