市場ニュース

戻る
2015年09月18日16時31分

【市況】<マ-ケット日報> 2015年9月18日

 18日の市場は日経平均が4日ぶりに大幅反落。終値は前日比362円安の1万8070円でほぼこの日の安値引けとなった。利上げ見送りとなった米国株が下落したことからつれ安する展開。5連休前とあって買いを入れにくく下げ幅を広げてしまった。利上げ見送りが買い材料とならなかったため、今しばらくは短期資金に振り回される相場となりそう。

 昨日の米国市場はFOMCで利上げ見送りとなったもののダウ平均は3日ぶりに反落して引けた。利上げ見送り発表直後は190ドル近く上げたものの、目先の買い材料出尽くしからその後は一転マイナス圏へ。結局は年内利上げの見方も一部燻るなど消化不良。低インフレに言及したことで利上げの動向は一層読めなくなっている。さて、米国の利上げ見送りが買い材料とならなかったことで、本日の東京市場は朝方から大きく売りが先行する展開に。連休前で買いが入りにくく、相場は終日売りに押されたままとなってしまった。利上げ見送りの理由が世界景気・市場の弱さとあっては、ファンダメンタルズに基づいた実需は入れにくい。下向きのきっかけとなった中国景気が早期に立ち直るかも不透明で、相場は今しばらく視界不良の中を彷徨うことになりそうだ。次の焦点は10月末の日米の金融政策会合。10月27日、28日のFOMC直後(30日)に日銀が政策会合を開くため、市場では1年前の10月に行ったサプライズ緩和の再現を期待する向きが増えている。(ストック・データバンク 編集部)

日経平均