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2015年09月18日15時50分

【市況】東京株式(大引け)=362円安、世界景気懸念と円高嫌気

 18日の東京株式市場は終始売りが優勢となった。日経平均株価は朝方に売り込まれた後は下げ渋る動きをみせたものの、大引けにかけて売り直され、結局この日の安値水準で着地する格好となった。
 大引けの日経平均株価は前日比362円06銭安の1万8070円21銭と4日ぶり急反落。東証1部の売買高概算は24億868万株、売買代金概算は2兆6543億2000万円。値上がり銘柄数は286、対して値下がり銘柄数は1545、変わらずは68銘柄だった。東証1部全体の8割の銘柄が下落した。
 注目を集めたFOMCは利上げ見送りとなったが、米国株市場ではこれを好感してNYダウが一時大幅上昇したものの、米国の金融政策に対する不透明感や世界景気減速への警戒感から買いが続かなかった。これを受けて大型連休前の東京市場も手仕舞い売りが助長される展開に。また、為替はドル売りを誘発し、1ドル=120円を割り込む円高に振れたこともネガティブに作用した。輸出主力株が総じて売られたほか、メガバンクも軟調で全体の地合いを悪くしている。
 個別では、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>などメガバンクが安く、ファーストリテ<9983>も大幅安。ソニー<6758>、村田製作所<6981>も売られた。モリテックス<7714>が大きく利食われ、アシックス<7936>、JDI<6740>も急落した。半面、7&iHD<3382>が堅調、KDDI<9433>にも買いが先行した。クスリのアオキ<3398>が急伸したほか、ネクスト<2120>、銭高組<1811>、gumi<3903>なども値を飛ばした。




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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