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【材料】ディスコが反落、国内大手証券はレーティング「バイ」と目標株価1万2379円を継続

 ディスコ<6146>が反落。売り優勢で始まり、安いところでは前日比420円安の9100円まで売られる場面があった。
 国内大手証券では、製品別売上高は、レーザーダイサを中心に装置が想定よりも低調、消耗品は想定線、その他事業が好調、全社では想定通りに進捗していると指摘。「足元、3D-NAND向けの前工程の設備投資が盛り上がっている」として、「3D専用のストレフリリーフ装置の需要が発生する可能性が高く、同社への恩恵も大きい」と解説。Fan-Outパッケージは、台湾でスマホ用デバイス向けに大量採用される可能性が高まっているとみて、その場合は16年に同社製ダイサ、グラインダの大型需要が発生すると想定。
 レーティング「バイ」と目標株価1万2379円を継続している。
《MK》

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