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【材料】遠藤製作が反落、タイ子会社のメタルウッドヘッド工場の合理化で業績への影響を警戒

 遠藤製作所<7841>が反落。17日の取引終了後、タイ子会社のメタルウッドヘッド生産工場の合理化を発表。一部生産設備の休止による減損損失や人員適正化による退職加算金などを第2四半期に特別損失として計上するとしていることから、業績下振れへの警戒から売りが出ているようだ。
 メタルウッド市場では、海外廉価品のシェア拡大などによる受注の減少が顕著であることや、最近の市場動向・規模などを鑑みて早期の業績回復が見込めないことから、一層の合理化を行うことが不可欠であると判断。同社オリジナルブランドの「エポンゴルフ」を中心として、OEMは縮小するという。

遠藤製作の株価は10時32分現在515円(▼23円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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