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【材料】<前場の注目銘柄>=MDM、自社製品の比率上昇

 日本エム・ディ・エム<7600>は、整形外科領域を中心に「商社機能」と「開発主導型メーカー機能」を融合した事業を展開。15年3月期における売上高に占める自社開発製品の比率は80%(前の期74%)に高まっており、売上総利益率の向上につながっている。

 具体的には、米子会社オーソデベロップメント製の人工関節製品や骨接合材料、脊椎固定器具が堅調。今後は人工膝関節新製品なども収益に寄与してきそうだ。

 7月30日には16年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結営業利益見通しを従来の3億5000万円から5億円(前年同期比1.6%増)に上方修正。通期は従来計画を据え置いており、増額余地がある。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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