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【市況】日経平均は156円安でスタート、下げ幅拡大し一時300円超安/寄り付き概況


日経平均 : 18275.48 (-156.79)
TOPIX  : 1480.60 (-11.31)

[寄り付き概況]

 日経平均は反落して始まり、下落幅は一時300円を超えている。注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)では、中国金融市場の混乱を受けた世界経済の影響や、着実なインフレ率の上昇を確認したいとの理由で政策金利は据え置かれた。イエレンFRB議長の会見などを受けて上げ幅を拡大させる局面がみられたが、NYダウは引けにかけて下げに転じるなど荒い値動きだった。シカゴ先物は大阪比200円安の18160円だったが、これにさや寄せする格好になった。

 セクターでは石油石炭、医薬品が小幅に上昇する半面、保険、非鉄金属、証券、鉄鋼、ゴム製品、金属製品、機械、ガラス土石、銀行、電気機器など全般冴えない。規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに2ケタの下落。売買代金上位では、KDDI<9433>、セブン&アイ<3382>、OLC<4661>、任天堂<7974>が堅調。
《SY》

 提供:フィスコ

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