市場ニュース

戻る
 

【市況】18日の株式相場見通し=大型連休控え3日続伸の反動で売り優勢

 18日の東京株式市場は、きのうまでの3日続伸で日経平均株価は合計466円幅の上昇となっていることから、きょうはいったん利益確定の売りが先行することになりそうだ。また、秋の大型連休を前にしてポジション調整の売りも予想される。
 現地17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを見送ったことが好感されて、米株式市場でNYダウ平均株価が一時、前日比で大幅上昇となったものの、年内など早期利上げ観測が持続することから、買い一巡後は利益確定の売りが優勢となった。
 日程面では、8月の粗鋼生産、8月の全国百貨店売上高、日銀金融政策決定会合議事要旨(8月6~7日分)に注目。海外では、EU環境相理事会が焦点となる。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均