【通貨】NY為替:ドル・円は119円99銭、米FOMC、利上げ見送りでドル急落
17日のニューヨーク外為市場でドル・円は、120円99銭から119円80銭へ下落し119円99銭で引けた。米連邦公開市場委員会(FOMC)が利上げを見送り、声明やスタッフの金利見通しがハト派的となったことから、早期の利上げ観測が後退しドル売りが加速した。
ユーロ・ドルは、1.1295ドルから1.1441ドルまで上昇し1.1434ドルで引けた。ユーロ・円は、136円56銭から137円40銭まで上昇した。米FOMCによるゼロ金利政策の据え置き決定を好感した株価動向に連れて、一時リスク選好の円売りが優勢となった。
ポンド・ドルは、1.5498ドルから1.5628ドルまで上昇。ドル・スイスは、0.9725フランから0.9594フランへ下落した。
《KK》
提供:フィスコ