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【市況】NY原油:反落で46.90ドル、FRB議長会見への警戒感からか売り優勢で引け


NY原油は反落(NYMEX原油10月限終値:46.90↓0.25)。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表前までは、47.71ドルまで上昇した後、46.49ドルまで下落した。米国の国内および先物の受け渡し拠点の原油在庫が減少したことを受けた買いが継続した後、FOMC発表を控え売りに転じたもよう。


FOMCで政策金利据え置き決定が発表された後は、急速なドル安進行に連れて(ユーロ・ドル一時1.1422ドルまで上昇)、原油も割安感による買いが強まり、いったん47.58ドルに反発。しかし、通常取引終了後に始まるイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の会見への警戒感からか、再び売りが優勢になった可能性。

《KK》

 提供:フィスコ

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