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【材料】米系証券、運輸各社は月次と第2四半期決算で堅調な輸送量・業績が確認されれば株価は回復へ

 JPモルガン証券の運輸セクターのリポートでは、「昨今のリスクオフ相場で株価が下落してきたものの、ファンダメンタルズには大きな変化がない」と指摘。特に、インバウンド需要に対する株式市場の懸念が行き過ぎと考え、訪日外国人数の構造的成長がまだまだ続くとの中長期見通しを継続し、短期的に見ても中国の経済減速などによる影響は限定的と解説。今後、各社の月次データと第2四半期決算で堅調な輸送量と業績が確認されれば、株価も回復するとみて、引き続き、空運株を運輸セクターのトップピックとして推奨。
 短期選好はANAホールディングス<9202>、長期選好は日本航空<9201>、それ以外では、JR西日本<9021>、JR東日本<9020>、西武ホールディングス<9024>、商船三井<9104>を買い推奨している。
《MK》

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