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【市況】マザーズ指数は3日続落、朝高後は買い続かず/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場では、FFRI<3692>やジグソー<3914>など主力銘柄の一角が個別材料を手掛かりに買いを集めた。ただ、全体として売買は依然低調で、朝高後下げに転じる銘柄も多く見られた。なお、マザーズ指数は3日続落、売買代金は概算で669.09億円。騰落数は、値上がり60銘柄、値下がり146銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、ベステラ<1433>、ミクシィ<2121>、PCIHD<3918>、SoseiG<4565>、ナノキャリア<4571>などが軟調。シリコンスタジ<3907>、ビリングシス<3623>、ファーストコー<1430>は利益確定売りが強まり10%を超える下落に。直近IPO銘柄のピクスタ<3416>も下げが目立った。一方、ロックオン<3690>、メディア<3815>、トランスG<2342>はストップ高まで上昇。ジグソーのほかMDNT<2370>、エヌピーシー<6255>、ITBOOK<3742>も10%を超える上昇となった。その他、FFRIやアスカネット<2438>、リボミック<4591>などが堅調だった。なお、アイビーシー<3920>は上場2日目となった本日、公開価格の約3.5倍で初値を付けた。その後は荒い値動きながら下値を切り上げる強い動きを見せた。
《HK》

 提供:フィスコ

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