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【材料】大阪チタが反落、国内大手証券は新規参入の航空機機体向けで価格下落は不可避との見解

 大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>が反落。一時、前日比210円(5.8%)安の3430円まで売られる場面があった。きょうは、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が同社についてリポートをリリースしている。
 同証券は同社について業績予想を下方修正しているものの、目標株価は2350円から3380円へ引き上げられた。レーティングは「ニュートラル」を継続。同社が新規に参入しようとしている航空機機体向けについては、価格下落は不可避ととの見解を示したうえで、「寡占市場における競争激化により、最悪シナリオは勝者なき消耗戦になることも考えられ、フル稼働後の利益成長は限定的となる可能性がある」と指摘している。
《MK》

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