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【通貨】東京為替:ドルやや弱含み、アジア株にらみ


16日午前の東京外為市場で、ドル・円はやや弱含んだ。


前日の海外市場で、大きく上昇し、120円台に乗せた。8月米小売売上高で、個人消費の伸びが示され、米9月利上げを後押しする内容と市場では受け止められた。また、米株高と米債利回りの上昇を受け、ドル・円の上昇につながった。


ただ、東京市場朝方の取引でドル・円は120円47銭をつけた後、売りが続いた。日経平均が上げ幅を縮小すると、120円30銭付近まで小幅に値を下げた。


ランチタイムの日経平均先物は堅調だが、上海総合指数が切り返したものの、前日終値水準でもみあう展開となっており、午後の取引でもリスク選好的なドル買いは予想しにくい。


ユーロ・ドルは1.1264ドルから1.12956ドル、ユーロ・円は135円63銭から135円83銭のレンジ内で推移した。

《TY》

 提供:フィスコ

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