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2015年09月16日11時50分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:ジグソー、竹内製作所、ラック、コマツ

■ジグソー <3914>  9,490円  +1,310 円 (+16.0%) 一時ストップ高   11:30現在
 ジグソー<3914>が一時ストップ高。同社は15日に、FFRI<3692>とIoTセキュリティー分野で提携したと発表。これが刺激材料となっているようだ。第1弾として、IoTセキュリティーの共同研究をスタート。両社はIoT領域で、FFRIが保有するセキュリティー技術・ノウハウの応用・脅威分析や、ジグソーのLinuxコンテナテクノロジーを活用したIoTセキュリティー施策、あるいはIoT-Potを用いた現実脅威の調査と次世代技術、各種膨大なIoTデバイスを用いたリスク分析などに取り組む。

■いちよし証券 <8624>  1,101円  +86 円 (+8.5%)  11:30現在  東証1部 上昇率6位
 15日、いちよし <8624> が配当修正を発表。従来未定としていた16年3月期の上期配当を26円(前年同期は21円)実施する方針としたことが買い材料。創立65周年を記念して上期と期末で10円ずつ配当を実施する。上期配当は普通配当16円と記念配当10円で合計26円とする方針を示した。

■竹内製作所 <6432>  2,327円  +146 円 (+6.7%)  11:30現在  東証1部 上昇率8位
 竹内製作所<6432>が4日ぶり急反発。ここ全体波乱相場のなかでリスク回避の売りに押されていたが、前日の欧米株高に加え、きょうは外国為替市場で1ドル=120円台前半の推移と前日夕刻と比べ円安方向に振れており、これを好感する買いが入った。同社は売り上げの9割を海外で稼いでおり、損益面では為替動向の影響が大きい。同社の通期の想定為替レートは1ドル=115円で実勢からは為替メリットが見込まれる。

■ラック <3857>  1,438円  +82 円 (+6.1%)  11:30現在
 15日に発表した「ITbookとマイナンバー関連で提携」が買い材料。ITbook <3742> [東証M]と自治体のマイナンバー管理、運用におけるセキュリティ対策で業務提携。

■クラリオン <6796>  361円  +19 円 (+5.6%)  11:30現在  東証1部 上昇率10位
 クラリオン<6796>は堅調。同社は15日、車載用フルデジタルサウンドシステムとして、デジタルプロセッサーとフルデジタルスピーカーで構成する新たなシステムを開発したことを発表した。この新システムは、フルデジタルサウンドの再生音質向上をポイントに開発。世界で唯一デジタル音源をそのまま再生できる車載用音響システムの技術をベースに更なる高音質再生を実現。この新システムを9月17日から開催されるフランクフルトモーターショーでデモ公開する予定。

■コマツ <6301>  2,031円  +81 円 (+4.2%)  11:30現在
 コマツ<6301>、日立建機<6305>がいずれも5日ぶりに反発。目先、値ごろ感からの押し目買いが入り戻り足をみせている。ここ中国経済の不透明感から売りに押される展開を余儀なくされていたが、前日の欧米株市場が総じて買われたことや、きょうは中国・上海株市場が前日終値近辺でもみ合い、下げ止まる動きをみせていることも不安心理の後退につながったようだ。

■住友電気工業 <5802>  1,699.5円  +65.5 円 (+4.0%)  11:30現在
 住友電気工業<5802>が続伸。同社はきょう午前9時に、自動車用ワイヤーハーネス関連製品およびヒーターコントロールパネルに係る米国集団民事訴訟で和解に合意したと発表した。子会社の住友電装を含む同社グループは2011年10月以降、米国で損害賠償を請求する集団民事訴訟を提起されていたが、このほど和解金5000万ドルを支払うことで合意した。なお、これに関して16年3月期第2四半期および通期業績の修正はないとしている。

■SUMCO <3436>  1,202円  +45 円 (+3.9%)  11:30現在
 SUMCO<3436>が4日続伸。ここ半導体市場の減速感から関連株が売られる流れにあったが、前日は米国株市場が急反発したことや為替の円安傾向が追い風となり、総じて買い戻される展開。そのなか同社はいちはやく底入れを明示、外資系証券の投資判断引き上げの動きなども背景に5日・25日移動平均線がゴールデンクロスを示現しており、追撃買いを誘っている。主力の300ミリウエハーは高水準の稼働が続いている。

■ミネベア <6479>  1,363円  +42 円 (+3.2%)  11:30現在
 ミネベア<6479>の1300円前後の押し目形成は絶好の買い場。中国経済の減速リスクを背景に大幅な調整を強いられているが過剰反応とみられる。株券調達などによる売り仕掛けが想定され、オーバーシュートした分は早晩リバウンド妙味につながる。同社が手掛けるスマートフォン向けLEDバックライトが、中国向け低迷で急減速するとの懸念が売りの背景にある。しかし、LEDバックライトの下振れは大手顧客向け生産立ち上げの後ずれなどを考慮すれば、下期に帳尻が合ってくる。一方、北米自動車向けに好調な計測機器やボールベアリングは好調を維持、16年3月期営業利益675億円は再増額の公算も指摘されている。

■カシオ計算機 <6952>  2,257円  +63 円 (+2.9%)  11:30現在
 カシオ計算機<6952>が3日ぶりに大幅反発。きょうは、三菱UFJモルガン・スタンレー証券がカシオの目標株価を引き上げたことが確認されている。 同証券はカシオに対するレーティング「オーバーウエイト」を継続し、業績予想を上方修正して目標株価は2450円から3100円へ引き上げられた。連続最高益更新による株価上昇シナリオは変更なしとしたうえで、時計事業の安定成長や不採算事業のシステム事業の16年3月期の黒字化が業績拡大の背景と解説している。このほか、「株主還元に対する姿勢も積極的で株価にとってポジティブな影響を与えよう」ともしている。

■トヨタ自動車 <7203>  7,313円  +152 円 (+2.1%)  11:30現在
 トヨタ自動車<7203>が大商いのなか続伸。売買代金は10時30分現在で既に320億円を上回り、東証1部で断トツ。前日の欧米株高に加えて、外国為替市場でドル高・円安に傾いていることで買い戻しに拍車がかかっている。15日に開幕したフランクフルト国際モーターショーで小型SUVの試作車を発表したことに加え、米国では同社の米子会社が「エアロカー用の積み重ね可能な翼」のデザインを特許出願したことが話題となっており、「空飛ぶクルマ」への夢が株価の刺激材料となっている。

■ジェイエイシ <2124>  839円  +17 円 (+2.1%)  11:30現在
 ジェイエイシ<2124>が反発。同社は人材紹介ビジネスを手掛け、外資系向けで強みを持つ。15日取引終了後に発表した8月度の月次売上高(連結ベース)は9億2714万円で前年同月比24.6%増と好調。伸び率は前月を上回り、今期に入り4月に次ぐ高い伸び率となった。なお、今期累計(1~8月)では20.2%増となっており、これを評価するかたちで買われている。

●ストップ高銘柄
 ショーエイ <9385>  385円  +80 円 (+26.2%) ストップ高   11:30現在
 スマートバリュー <9417>  3,820円  +700 円 (+22.4%) ストップ高   11:30現在
 ロックオン <3690>  1,030円  +150 円 (+17.1%) ストップ高   11:30現在
 メディア工房 <3815>  728円  +100 円 (+15.9%) ストップ高買い気配   11:30現在
 トランスジェニック <2342>  770円  +100 円 (+14.9%) ストップ高買い気配   11:30現在

●ストップ安銘柄
 オプトロム <7824>  1円  0 円 (0.0%) ストップ安売り気配   11:30現在

株探ニュース

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