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【テク】日経平均テクニカル:ボリバン-1σと中心値(25日)のレンジはキープ


15日の日経平均は、反発も前日の価格水準でのこう着に。18000円を回復して始まり、その後18330円近辺まで上げ幅を拡大する局面をみせた。しかし、その後に18000円を割り込むなど、上ひげ陰線形成で、戻り待ちの売り圧力が意識された。5日線が上値抵抗として意識される格好だが、ボリンジャーバンドの-1σと中心値(25日)のレンジはキープ。一目均衡表では転換線の攻防であり、終値では転換線を下回っており、上値の重さも意識されるところ。週間形状の一目均衡表では上昇する雲上限が支持線として意識されている。一方で、13週、26週線とのデッド・クロスのほか、52週線が上値抵抗に変わってきているため、自律反発の域は脱せない。
《SY》

 提供:フィスコ

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