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2015年09月15日16時35分

【市況】オーバーナイトのポジションは取りづらい【クロージング】


15日の日経平均は反発。60.78円高の18026.48円(出来高概算20億8000万株)で取引を終えた。前日の下げに対する自律反発からのスタートとなり、18000円水準での底堅さが意識されるなか、日銀の金融政策決定会合の結果を前にショートカバーとみられる流れもみられた。

しかし、昼休み中に日銀会合での現状維持が伝わると、後場は利益確定の流れが先行する格好となり、18000円を割り込む局面もみられた。しかし、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、ダイキン<6367>、日東電<6988>、トヨタ自<7203>などが堅調に推移し、日経平均をけん引する展開に。一方で、KDDI<9433>、ソフトバンクグ<9984>など通信株は本日も売りが先行しており、上値の重石となった。

日経平均は反発となったが、中小型株が大引けにかけてダレており、短期的な値幅取り狙いの資金が中心のように映る。明日以降は連邦公開市場委員会(FOMC)を控えるなか、15日の米国では8月の米小売売上高、9月のNY連銀製造業景気指数、8月の米鉱工業生産指数の発表が予定されている。他の経済指標の結果に振らされやすいなか、オーバーナイトのポジションは取りづらいところだろう。

また、FOMC通過後はアク抜けが意識されるものの、シルバーウィークに入ることから、週内については、短期的な売買が中心になりそうだ。資金回転も速いため、調整局面での押し目拾いのスタンスとなる。

《AK》

 提供:フィスコ

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