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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … 東芝、サンバイオ、エニグモ (9月14日発表分)


―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月11日から14日の決算発表を経て15日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2 システムディ <3804>
 15年10月期第3四半期累計(14年11月-15年7月)の連結経常損益は8100万円の赤字(前年同期は4400万円の黒字)に転落した。

▲No.3 エニグモ <3665>
 16年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常損益は4500万円の赤字(前年同期非連結は5億6900万円の黒字)に転落した。

▲No.5 プラネット <2391>
 15年7月期の経常利益(非連結)は前の期比3.5%増の7.4億円に伸びたが、16年7月期は前期比16.3%減の6.2億円に減る見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<7827> オービス    JQ   -9.34   9/14   3Q   192.91
<3804> システムディ  JQ   -9.16   9/14   3Q    赤転
<3665> エニグモ    東M   -8.18   9/14  上期    赤転
<3441> 山王      JQ   -4.59   9/14 本決算    黒転
<2391> プラネット   JQ   -4.14   9/14 本決算   -16.33

<6502> 東芝      東1   -3.92   9/14   1Q    赤転
<4592> サンバイオ   東M   -2.96   9/14  上期     -
<8927> 明豊エンタ   JQ   -2.80   9/14 本決算    10.67
<1758> 太洋基礎    JQ   -2.80   9/14  上期   137.50
<7899> MICS化学  JQ   -2.51   9/14   1Q    赤縮

<9855> くろがねや   東2   -0.53   9/14   1Q   188.89
<9637> オーエス    東2   -0.31   9/14  上期   146.05

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした15日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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