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【通貨】東京為替:ドル・円は120円02銭付近、日銀の現行政策維持で円買い


15日午前の東京外為市場でドル・円は120円02銭付近。日銀の金融政策決定会合で現行の政策維持の決定を受け、円買いに振れている。

ドル・円は、前日海外市場で米9月利上げ観測が後退したことから売りに押され、一時119円80銭台まで下落。しかし、その後は東京市場の午前にかけて値を戻す展開となった。

東京市場では、朝方から国内勢のドル買いが入り、日経平均が今日の高値をつけたタイミングで一時120円65銭まで買われた。その後は日経平均が上げ幅を縮小したことで、リスク選好的な円売り・米ドル買いは一服。

なお、日本銀行は金融政策決定会合で、現行の金融政策の維持を決めた。これを受け、円買いに振れている。足元では120円11銭まで下落した。

ユーロ・ドルはもみあい、1.1301ドルから1.1320ドルのレンジ内で推移。ユーロ・円はやや堅調で136円00銭から136円41銭まで上昇。

【要人発言】
・豪準備銀行9月理事会議事録
「米利上げなら、市場に大きな影響が及ぶ可能性」

《XH》

 提供:フィスコ

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