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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 … アスクル、神戸物産、アルデプロ (9月14日発表分)


―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月11日から14日の決算発表を経て15日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 ファストロジ <6037>
 15年7月期の経常利益(非連結)は前の期比67.3%増の4.6億円に拡大し、16年7月期も前期比19.8%増の5.5億円に伸びを見込み、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.2 神戸物産 <3038>
 15年10月期第3四半期累計(14年11月-15年7月)の連結経常利益は前年同期比70.9%増の74.7億円に拡大し、通期計画の90億円に対する進捗率は83.0%に達し、5年平均の77.2%も上回った。

★No.3 アルデプロ <8925>
 15年7月期の連結経常利益は前の期比5.1%増の18.6億円に伸び、16年7月期も前期比71.5%増の32億円に拡大する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<6037> ファストロジ  東M   +14.93   9/14 本決算    19.78
<3038> 神戸物産    東1   +9.43   9/14   3Q    70.93
<8925> アルデプロ   東2   +8.57   9/14 本決算    71.49
<2678> アスクル    東1   +7.25   9/14   1Q   619.80
<8079> 正栄食     東2   +5.57   9/14   3Q    42.33

<8927> 明豊エンタ   JQ   +1.87   9/14 本決算    10.67
<2170> LINK&M  東1   +1.59   9/14  上期   -11.11
<9855> くろがねや   東2   +0.80   9/14   1Q   188.89

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした15日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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