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【材料】海帆---今後5年間で200店舗、郊外ロードサイド居酒屋No.1を目指す


海帆<3133>は居酒屋を中心とした飲食店舗の企画開発及び運営をてがけている。主力業態である「なつかし処昭和食堂」「えびすや」はロードサイドを中心に出店(50台所有している無料送迎バスにより宴会需要を獲得)、昭和をテーマにした昔懐かしい雰囲気、100種類以上の創作料理とドリンク、個人やファミリーなど幅広い顧客層、宴会、グループ飲み、食事など幅広い利用シーンなどに特徴。その他にも業態を抱えており、あらゆる条件の立地に最適な業態の出店が可能である。店舗展開は東海地区を地盤として関東・関西・九州に幅広く直営店が中心で、現状のエリア比率で東海地区85%、九州地区10%、その他5%。

子会社である魚帆は創業から62年、名古屋市内の柳橋中央市場内外に売り場を持ち、創業以来、鮮度・旬・価格にこだわり続け、マグロを中心とする全ての鮮魚を取り扱うことで、同社は新鮮な魚を安定して仕入れることが可能となっており、店舗ではより価値の高い料理を提供できている。また、同社はレストラン跡地や居酒屋跡地などの様々な居抜き物件を活用し、低コスト化と投資回収期間平均17か月という効率的な出店を行っている。

2016年3月期は売上高で前期比30.8%増の65.21億円、経常利益で同0.8%増の2.78億円が見込まれている。8月末の店舗数は87店舗(3月末比9店舗増、前年同月比27店舗増)。今後5年間で200店舗、売上高100億円を目標として、郊外ロードサイド居酒屋のNo.1を目指す。

《SF》

 提供:フィスコ

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