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【市況】NY金:反発で1107.70ドル、中日欧米の株安で安全志向の買い強まる


NY金は反発(COMEX金12月限終値:1107.70↑4.40)。1103.10ドルから1109.80ドルまで上昇した。13日(日)発表の中国の8月鉱工業生産が予想を下回る伸びにとどまり、景気減速への懸念から14日の中国、日本、欧州(独除く)、米国が株安となったことで、安全資産としての金の買いが強まった。


また、16-17日開催予定の米連邦公開市場委員会(FOMC)について、市場の利上げ確率が低下しつつあること。ドル安傾向も(ユーロ・ドル1.13前後で底堅く推移、ドル・円一時120円割れ)、金の買いにつながった。

《KK》

 提供:フィスコ

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