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【市況】マザーズ指数は4日ぶり反落、物色意欲は根強いが日経平均に連れ安/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場は、日経平均が後場一段安となったことを受けて、リスク回避の売りが優勢となった。ただ、前場は日経平均がマイナスに転じるなかでもマザーズ指数はプラスを維持し、中小型株への物色意欲の根強さも見られた。個別材料株や災害対策関連銘柄などが買われた。なお、マザーズ指数は4日ぶり反落、売買代金は概算で792.65億円。騰落数は、値上がり71銘柄、値下がり136銘柄、変わらず5銘柄となった。
 個別では、前週まで値を飛ばしていたベステラ<1433>が一転、14%安でマザーズ下落率トップとなった。モルフォ<3653>やPATH<3840>も10%超下げた。その他、ミクシィ<2121>、PCIHD<3918>、SoseiG<4565>、PD<4587>、STUDIOU<3415>などが軟調だった。一方、ビリングシス<3623>、地盤ネットHD<6072>、アスカネット<2438>、フリービット<3843>はストップ高まで上昇。フルスピード<2159>、日本アクア<1429>、アドベンチャー<6030>は10%を超える上昇に。その他、Aiming<3911>、テラスカイ<3915>、ジグソー<3914>、UBIC<2158>、シリコンスタジ<3907>などが堅調だった。
 なお、本日マザーズ市場へ新規上場したピクスタ<3416>は、公開価格を34.8%上回る初値を付けた。その後は利益確定売りに押される場面もあったが、大引けにかけて急伸した。
《HK》

 提供:フィスコ

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