【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … gumi、エイチーム、稲葉製作 (9月11日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の9月10日から11日の決算発表を経て14日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 gumi <3903>
16年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常損益は4.9億円の赤字(前年同期は7.7億円の黒字)に転落した。
▲No.2 エイチーム <3662>
15年7月期の連結経常利益は前の期比47.2%増の21.6億円に拡大したが、16年7月期は前期比3.0%減の21億円に減る見通しとなった。
▲No.4 丸善CHI <3159>
16年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比1.5%減の16.2億円となったが、従来の0.1%増益予想から一転して減益で着地。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3903> gumi 東1 -6.72 9/11 1Q 赤転
<3662> エイチーム 東1 -3.73 9/11 本決算 -2.96
<3421> 稲葉製作 東1 -1.42 9/11 本決算 2.21
<3159> 丸善CHI 東1 -0.56 9/11 上期 -1.46
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした14日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース