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【材料】国内有力証券、日経平均は1万9136円を上回れば底入れ完了のシグナルになる

 証券ジャパンでは、「今週の東京市場は、SQ通過による需給面の改善や過度な中国景気減速への懸念後退から底堅さが見られるものの、やや神経質な展開が続く」と予想。引き続き、「業績進捗率の高い好業績銘柄や株価指標面で割安感のある銘柄が物色される」とみて、今週の参考銘柄として、花王<4452>、カシオ計算機<6952>、スギホールディングス<7649>を紹介。
 テクニカルでは、「日経平均は短期的に8月25日安値1万7806円を1番底、9月8日安値1万7427円を2番底とする底値形成の可能性がある」とみて、「ネックラインの8月28日高値1万9136円を上回れば、底入れ完了のシグナルになる」と解説。当面の下値メドとして8月25日安値や週足一目均衡表の抵抗帯上限を、戻りメドとして200日線や週足一目均衡表転換線を取りあげている。
《MK》

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