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【材料】国内大手証券、小売りセクターの中間期決算ではローソンとJ. フロントの会社計画超過を予想

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の小売りセクター(大型店)の16年2月期第2四半期決算プレビューでは、「百貨店アパレルでインバウンドの恩恵を受けられなかったオンワードホールディングス<8016>を除き、概ね堅調な着地になる」と予想。特徴として、「前年同期は消費増税後の反動による売上不振でハードルが低く、インバウンド消費による押し上げ効果が百貨店を中心に大幅に寄与している」とみて、「例年に比べ特別損益の計上とそのリリースが多そう」と解説。
 中間期営業利益はローソン<2651>とJ. フロント リテイリング<3086>が期初会社計画を超過達成し、中間決算予想の開示は無いもののイオン<8267>は新規に連結化した子会社群の寄与によって増益率・通期予想に対する進捗率ともに高くなると解説。
 セクターレーティング「中立」を継続している。
《MK》

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