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【通貨】東京為替:ドルもみあい、日銀決定会合で様子見


14日午前の東京外為市場で、ドル・円はもみあいとなった。今日と明日開催の日銀金融政策決定会合での金融政策発表を控え、積極的には動きにくい展開。


朝方の取引で、ドル・円は国内勢の買いで120円84銭まで上昇した。しかし、日経平均株価が高寄りしたもののマイナス圏に転落したことから、ドル・円は下落。前場はマイナス圏で引けたことから、ドル・円は昼にかけて120円41銭まで売られ、足元も安値圏で推移している。


ランチタイムの日経平均先物が200円近く下げていることから、ドル・円は午後も軟調地合いが予想される。一方、上海総合指数も弱含んでいるため、目先はリスク回避の動きとなり、ユーロ選好の展開となる可能性がある。


日銀は今日と明日、金融政策決定会合を開催。市場では、現行の金融政策維持が予想されているが、一部で追加緩和が意識されていることから、積極的には動きにくい状況。


ユーロ・ドルは1.1329ドルから1.1359ドル、ユーロ・円はやや堅調推移、136円53銭から137円05銭で推移。

【要人発言】
・首相官邸
「阿蘇山噴火を受けて官邸が情報連絡室を設置」

《TY》

 提供:フィスコ

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