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【材料】ソフトウェアSが大幅安、上期までの低迷響き第3四半期42%営業減益を嫌気

 ソフトウェア・サービス<3733>が大幅安。前週末11日の取引終了後に発表した第3四半期累計(14年11月~15年7月)単独決算が、売上高105億2600万円(前年同期比1.1%減)、営業利益17億2700万円(同42.1%減)、純利益12億6000万円(同32.7%減)だった。医療業界のシステム投資意欲は回復傾向にあり、5~7月期では営業利益は前年同期比3.5倍の6億1500万円で着地したものの、上期の低迷が響いた。
 なお、15年10月期通期業績予想は、売上高155億円(前期比11.7%増)、営業利益31億4700万円(同0.2%増)、純利益20億4100万円(同1.7%増)の従来予想を据え置いており、第3四半期までの営業利益の進捗率が55%と低いことも警戒材料となっている。

ソフトウェアSの株価は10時56分現在5100円(▼330円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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