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2015年09月14日08時36分

【市況】今日の日経平均はこうなる~18050-18350円のレンジを想定


【小幅安となる】18050-18350円のレンジを想定=村瀬 智一

シカゴ先物にさや寄せする格好から売りが先行する格好になろう。これにより9月SQ値や5日線をいったんは割り込んでくる可能性があるが、一目均衡表の転換線辺りが支持線として意識される可能性にあろう。ボリンジャーバンドでは-1σと中心値(25日)とのレンジ推移は継続するとみられ、売り一巡後は底堅い値動きに期待。その後はリバウンドも意識されやすいだろう。18050-18350円のレンジを想定する。


【小幅安となる】指数の値動きは縮小へ、中小型物色に転換か=田代 昌之

前週の日経平均は週間ベースで472円上昇した。先物市場では8日に8月安値17660円を下抜けたことで下値模索が懸念されたものの、9日は米国株高を受けた買戻しで1000円超の歴史的な上昇となった。週間での上下の値幅は1370円と4週連続で1000円超動くボラタイルな展開とはなったが、週末のメジャーSQ通過後は静かな相場展開となった。

12月限の推定建玉で、買い筆頭はETF組成に絡んだ商いが中心の野村。一方、売り筆頭はゴールドマン・サックス(GS)。TOPIX先物に関しては、売り筆頭が裁定ブローカーのBNPパリバ。一方、買い筆頭は225先物売り筆頭のGSで10万枚超と見られる。ロールオーバーを実施する前である8月28日時点の9月限のポジションは6.6万枚だったことから大幅に買いポジションを積み増したこととなる。

今週は16-17日に開催される米FOMCでの金利引上げの有無がポイントとなろう。CMEが算出し米国政策金利の市場予想を示す「Fedウオッチ」では、今回のFOMCで利上げ実施の割合は23.1%で据え置きの76.9%を大きく下回る格好に(11日時点)。「Fedウオッチ」はFFレート先物から利上げ時期の確率を割り出した指標。中国景気への懸念などリアルなマーケット環境に影響されやすい傾向がある「Fedウオッチ」では利上げ先送りが想定線となっている。

先物取引で用いられるSPAN証拠金が1140円とコストが高まっていることも影響して先物の売買は徐々に減少すると想定。大型株物色は手控えられ、足元叩き売られていた中小型株に関心が向かうと考える。

《SY》

 提供:フィスコ

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