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【市況】11日のNY市場は上昇


NYDOW  : 16433.09 (+102.69)
NASDAQ  : 4822.34 (+26.09)
CME225  : 18090 (-80(大証比))

[NY市場データ]

 11日のNY市場は上昇。ダウ平均は102.69ドル高の16433.09、ナスダックは26.09ポイント高の4822.34で取引を終了した。欧州株が全面安となった流れを受け、売りが先行。16-17日の連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの思惑もあり、売り買いが交錯するなか、8月生産者物価指数(PPI)が前月比横ばいとなったほか、9月ミシガン大学景況感指数が予想を下振れたことで利上げ観測が後退し上昇に転じた。一時上げ幅を縮小する場面もあったが、引けにかけて緩やかに上げ幅を拡大した。セクター別では、消費者・サービスや不動産が上昇する一方でエネルギーや素材が下落した。
 シカゴ日経225先物清算値は大証比80円安の18090円。ADRの日本株は、ANA<9202>、キヤノン<7751>が小じっかりのほかは、NTTドコモ<9437>、イオン<8267>、いすゞ自<7202>など、対東証比較(1ドル120.59円換算)で全般軟調。
《NO》

 提供:フィスコ

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