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【市況】NY原油:反落で44.63ドル、米金融大手の価格見通し引き下げ受けて売り


NY原油は反落(NYMEX原油10月限終値:44.63↓1.29)。44.16ドルまで下落した後、上昇に転じたが45.47ドルまでの反発にとどまった。最有力の一部米金融大手が2016年までの原油価格見通しを引き下げたことが材料視され、原油の売りが先行したもよう。


その後、ドル安傾向になったこと。また、米ベーカー・ヒューズ社発表の米国内の石油掘削装置(リグ)稼働数が、前週比10基減の652基となり、2週連続で減少。原油の生産抑制への思惑から、買い戻しが優勢になったが、プラス圏回復ならず失速した。

《KK》

 提供:フィスコ

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