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2015年09月11日17時26分

【市況】<週末コメント> ─ 来週の相場展望 ─ 2015年9月11日

 今週の日経平均終値は18264円22銭、前週末比472円06銭高でした。

 日経平均は週間で5週ぶりの反発となりましたが、直前4週間の下げ幅(2932円)と比べると戻したのはわずか16%程度で、週足ベースでは下げ渋りの域を出ていない感があります。確かに今週つけた安値1万7415円(9月8日)は、次の日の反発が歴代6位(1343円高)を記録したことで目先の底値となる可能性はありそうですが、その後の戻りが続かない状況は、買いがまだ持続しない不安定さを示していることになります。チャート面では日経平均がまず8日の戻り高値(1万8770円)を超え、半値戻りに当たる1万9180円近辺に達すれば底打ちが強く確認できるでしょう。一方、1万9000円超えレベルでは今年5月安値(1万9257円)、7月安値(1万9115円)、8月28日戻り高値(1万9192円)、8月24日の窓下限(1万9154円)、200日線(1万9095円)などフシ目が大量に集中しており、恐らく9月相場でここを抜くことは無理と思われます。この上値抵抗ゾーンまで戻せば底打ちは確認できるでしょうが、ここを抜いてさらに上昇トレンドへ移行するのは相当な材料を要することになるでしょう。来週に日米の金融政策決定会合があって相場は再び大きく動くことになります。上下どちらに振れるかは分かりませんが、1万9000円超えは売り、1万7000円台前半は買いと、現状では大まかなプランを持って対応したいと考えます。(ストック・データバンク 編集部)

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