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【市況】10日のNY市場は上昇


NYDOW  : 16330.40 (+76.83)
NASDAQ  : 4796.25 (+39.72)
CME225  : 18090 (-60(大証比))

[NY市場データ]

 10日のNY市場は上昇。ダウ平均は76.83ドル高の16330.40、ナスダックは39.72ポイント高の4796.25で取引を終了した。来週の連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて利上げに対する警戒感が強まる中、8月輸入物価指数が予想を下振れた一方、週間新規失業保険申請件数が堅調となり、朝方は売り買いが交錯する展開となった。ヘルスケアやハイテク銘柄を中心に買いが入ったほか、NY原油先物相場が一時4%上昇したことでエネルギー関連銘柄も物色されたが、引けにかけては上げ幅をやや縮小した。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や医薬品・バイオテクノロジーが上昇する一方で家庭用品・パーソナル用品や公益事業が下落した。
 シカゴ日経225先物清算値は大証比60円安の18090円。ADRの日本株は、積水ハウス<1928>が堅調のほかは、イオン<8267>、TDK<6762>、いすゞ自<7202>、新日鉄住金<5401>など、対東証比較(1ドル120.62円換算)で全般軟調。
《NO》

 提供:フィスコ

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