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2015年09月10日19時17分

【市況】明日の株式相場見通し=中国経済指標前に手控え、乱高下によるリスク警戒 (9月10日)

 あす(11日)の東京株式市場は、週末に伴うポジション調整の売りに加えて、中国8月の小売売上高・鉱工業生産指数などの経済指標が13日の日曜日に発表される予定となっていることなどから、模様眺め気分となり買い手控え姿勢が強まりそうだ。
 市場関係者からは「日経平均株価が前日に1343円高と急騰した翌日に、一時800円を超える急落となるなど、相変わらず荒っぽ過ぎる相場が続いている。株価指数先物主導の乱高下相場について行けずに、個人投資家や機関投資家の一部は見送り姿勢を強めている」としている。東証1部のこの日の売買代金は、2兆5992億円と変動幅が激しい割には盛り上がりを欠いていた。乱高下に伴いリスクが強調される地合いとなっており、資金流入を阻害する結果となっている。
 10日の東京株式市場は、前日に日経平均株価が記録的な急騰をみせた反動に加え、米国株安も重なって売り優勢の流れとなった。日経平均株価終値は、前日比470円89銭安の1万8299円62銭と急反落した。
 日程面では、株価指数・オプションのSQ算出、7~9月期法人企業景気予測調査、8月の発受電電力量速報、8月の投資信託概況に注目。海外では、米8月の財政収支、米8月の生産者物価が焦点となる。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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