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【経済】政治から読み解く【経済と日本株】維新の党・柿沢氏:災害の全貌がいまだつかめず、気がかりでならない


維新の党の柿沢議員は「堤防決壊、ヘリによる救出の模様をテレビで見たが、日が暮れてしまうとこうした活動は続けられなくなる。どれだけの方が不安と危険の中に今も身を置いておられるのか、災害の全貌がいまだつかめず、気がかりでならない。過去のさまざまな場面がフラッシュバックする。ご無事を祈るほかない。」とツイート(9/10)。

報道によると、茨城県常総市では、10日午後6時現在、周囲が冠水して孤立状態の避難所が4カ所あり、約810人がとどまっているもよう。自衛隊が弁当などの食料を届けている。
記録的な大雨の影響で鬼怒川の堤防が決壊し、流域の栃木、茨城県内で重大な被害が出ている。堤防決壊は数十年に一度という記録的な豪雨が原因であり、不可抗力との見方もあるが、相当な増水にも耐えられる設計であったかどうかも問題となる。

株式市場では<1926>ライト工業が注目されていたようだ。地盤改良や法面工事などを主力とする特殊土木会社であり、関東地区の豪雨を受けて、思惑が高まる展開になっていたようだ。地盤改良工事の必要性などが今後一段と高まっていくことにつながるとみられている。

《MK》

 提供:フィスコ

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