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2015年09月10日13時16分

【経済】中国:「上海ディズニー」周辺153工場に閉鎖要求、大気清浄化を優先


「上海ディズニーリゾート」の開園が来年上半期に迫るなか、上海市が大気汚染の進
行抑止に本腰を入れる。上海市経済・情報化委員会はこのほど、周辺エリアに位置す
る工場153カ所に閉鎖を命じた。汚染物質多排出、エネルギー多消耗の各業界で構造
調整を進める。期限は2016年末までに設定した。
これら閉鎖工場の総面積は503.27ムー(1ムーは6.67アール)。跡地を利用して
「生態農場」などを整備する可能性がある。
ディズニーリゾートは12年4月に上海市浦東新区で着工。敷地面積は390ヘクター
ルで、香港ディズニーの3個分に相当する。初期投資額は290億人民元(約5390億円)
を見込む。テーマパーク建設で245億人民元、ホテルなど関連施設整備で45億人民元
に上る予定だ。プロジェクトは米中合弁で手がけ、合弁会社(上海迪士尼主題楽園公
司)に対する出資比率は、ディズニーが43%、中国申迪集団が57%となっている。
開園初年度は2000万人、以後は3000万人の来園を想定。毎年200億人民元を超える
売り上げが得られるとみている。
申迪集団は上海ディズニーリゾートの建設・運営を目的に設立された国有企業。
上海文化広播影視集団、上海陸家嘴(900932/SH)親会社の上海陸家嘴集団、上海錦江
国際酒店(2006/HK)親会社の錦江国際集団公司、百聯集団などが出資している。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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