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【材料】九州電力が小安い、国内大手は中期的に玄海原発3・4号機の再稼働に向けた進捗に注目

 九州電力<9508>が小動き。寄り付き後に前日比48円(3.3%)安の1380円まで売り込まれた後に下げ幅を縮小し、何度かプラス圏に浮上する場面があったものの、現在は前日終値1428円に対して小安い水準で推移している。
 国内大手証券は、同社の目標株価を1150円から1250円へ引き上げている。ただ、カバレッジセクター内で同社の今後の株価パフォーマンスが相対的に中位になるとみて、レーティングは「ニュートラル」を継続している。16年3月期同証券想定の原子力利用率を18%に引き上げ、経常利益予想を上方修正したほか、次の注目点は川内原発2号機の再稼働タイミングとし、中期的には玄海原発3・4号機(佐賀県)の再稼働に向けた進捗に注目するともしている。
《MK》

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