【通貨】東京為替:ドル・円は120円34銭付近、日経平均の反落で一時120円割れ
10日午前の東京外為市場でドル・円は120円34銭付近、日経平均株価の下落で一時120円を割り込んだ。
ドル・円は、前日の米株安を受け、朝方120円51銭をつけた。その後、日経平均の下げに連動し、短期筋のドル売りが強まった。日経平均が18000円を割り込むと、ドル・円は120円を下回り、一時119円98銭まで下落した。
その後は日経平均の下げ幅縮小と上海総合指数の下げ渋りを受け、リスク回避的なドル売りは一服。足元では120円30銭台まで値を戻した。日経平均先物がさらに下げ幅を縮小していることから、ドル・円は120円半ばまで戻す展開が予想される。
また、ユーロ・ドルももみあいとなり、1.1205ドルから1.1245ドルで推移。一方、ユーロ・円は弱含み、135円15銭から134円76銭まで下落した。
【要人発言】
・黒田日銀総裁
「7-9月期のGDPはプラスになる可能性が高い」
《XH》
提供:フィスコ