市場ニュース

戻る
 

【材料】コーセルが反落、国内有力証券は「中立」に格上げも株価は乱高下

 コーセル<6905>が反落。高いところでは前日比50円(4.2%)高の1227円まで買われ、安いところでは同32円(2.7%)安の1145円まで売られる場面があるなど、株価は乱高下している。前引けにかけてはマイナス圏で推移している。
 国内有力証券は、同社の16年5月期第1四半期決算(9日午前11時発表)の内容などを踏まえて業績予想を下方修正し、フェアバリューも1100円から1000円へ引き下げている。ただ、株価が下落したことを考慮し、レーティングを「C」(売り)から「B」(中立)へ格上げしている。同証券ではまた、業績予想の下方修正は行ったものの、配当予想については据え置くとしたうえで、同社の手元流動性やキャッシュフローは豊富であり、このような積極的な資本政策が株価の下支え要因になる可能性はあるともしている。
《MK》

株探ニュース


株探からのお知らせ

    日経平均