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【材料】住友大阪が続伸、国内大手証券は業績モメンタムが上がってくる点が評価されるとの見解

 住友大阪セメント<5232>が続伸。マイナスに沈む場面もあったものの、前日比6円(1.3%)高の466円まで買われている。国内大手証券が同社の目標株価を引き上げており、買い手掛かり材料視されている。
 同証券は同社に対する業績予想を上方修正、16年3月期はセメント内需想定を4575万トン(前年比0.4%増)、同社の国内向け出荷想定を937.3万トン(同0.9%増)とし、営業利益は3期連続の最高利益更新を予想するとしたうえで、「市況関連のピークアウトが懸念される中、これから業績モメンタムが上がってくる点が株式市場でプラスに評価される」との見解を示している。セクター内での同社の今後の株価パフォーマンスが相対的に上位に位置するとみて、レーティングは「オーバーウエイト」を継続、目標株価は480円から530円へ引き上げられた。
《MK》

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